ウインカーの点滅速度が高速(早く)点滅する原因と対策
【ウインカー点滅が早くなる原因とは】
ウインカーが高速点滅して、車が爆発してしまうんではないかと不安になった経験はありませんか?
今回はウインカーの点滅が高速になったときの原因と対策について説明します!!
結論から言うと、高速点滅の症状は、2点原因が考えられます。
【原因その1】電球が切れて締まっている
ウインカーの点滅速度が早くなる原因で一番多いのがこれ!
車のフロント、リアのウインカーの内どれか1つでも電球が切れていると、
それをドライバーに知らせるための機能が存在します。
これを【ハイフラッシャー現象(ハイフラ)】と言います。
そのため電球が切れてしまったタイミングで、ウインカーの点灯速度が早くなります。
これは不良の電球を交換することで点滅速度は改善します。
【原因その2】LEDタイプの電球に交換した場合
通常ウインカーの電球は消費電力が高いハロゲンランプを使用されており、
ウインカーの性能として消費電力が多い場合に点滅が遅く、消費電力が少ない場合に点滅が早くなるといった症状があります。
そのため、消費電力が低く、より明るいタイプのLEDへの変更を行った場合、
ウインカーの点灯速度が速くなってしまいます。
この場合は商品の不良ではございませんので、
対策としてハイフラ防止キャンセラーをご使用いただくか、
速度の調整を行うことができるウインカーリレーを使うことで問題を解決することができます。
速度の問題は初めてやる方でも十分に解決できる内容となりますので、
自分自身で試してみるか、非常に簡単な作業となりますので、一度お車屋さんでの作業を見て覚えて、
二度目は自分で直して工賃を浮かしてみてはいかがでしょうか。
上記2点以外の原因でウインカーの速度の改善ができない場合には、
ウインカー以前の問題の考えられますので、
お近くのお車屋さんもしくはディーラーなどに確認いただくことをおすすめします。