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【車検費用を安くする方法】車検費用の相場を比較!
車を所持していれば、新車は3年、2回目以降は2年ごとに車検があります。
車のオーナーにとっては避けては通れない道ではありますが、その費用をもう少しどうにかならないかと感じている人も多くいらっしゃいます。
今回は車検費用を安くする方法を具体的に紹介していきましょう!
車検費用を安くする4つの方法
なぜ車検は高いのか。
それは安全面や環境面などが保安基準に達しているかどうかを確認する為の費用となります。
とは言っても、費用を抑えたいと考えている方へ車検費用を安くするための4つの方法についてご紹介
ユーザー車検を行う
ユーザー車検とは車の持ち主が直接 車検の手続きを行うことです。
費用は修理に必要な部品代と法廷費用のみ!
車検業者を通さない分1番安い方法と言えるでしょう。
ユーザー車検は検査項目を事前に確認し、検査が通らなかった場合は最寄りの民間業者に修理を依頼し、すべての検査に合格すると個人で車検を通すことができます。
しかし、点検のフォローがないため、本人でメンテナンスが必要になります。
比較して業者を選ぶ
車検の比較サイトでお住いの地域から業者を選ぶ方法があります。
車検代の内訳は【法定費用+車検基本料+基本料金】の3点となります。
法廷費用はお車によって全国一律となりますので、どこに依頼しても変わりません。
そのため、車検業者によって自由に設定できる、車検基本料、基本料金が車検業者にとっての利益部分となっております。
費用を安くするためには、複数の業者を比較して見積もりとるといいでしょう。
確認項目を減らすように業者に依頼する
確認項目には【車検を通すために必要なもの】と【車の安全性に関わるもの】の2つに分けられ、車検には必要ない項目を減らすことで費用は抑えることができます。
ただし、【車の安全性に関わること】もお車にとっては非常に重要な項目となりますので、チェックを外す場合は充分に考慮して選びましょう。
車検前の予約割引き
車検業者によって車検日より何ヶ月か前に予約を取っておくことで値引きをしているというサービスもあります。
車検自体は必ず受けなければいけないものなので、ギリギリになってから焦って、さらに予約が取れなくて結局高い業者に頼む。
なんてことにはならないように2~3ヶ月前から
準備をしておくとよりお得な割引がうけられます。
以上4点から個人でメンテナンスをするのはちょっと難易度高いなと思われた方は
①2~3ヶ月前から予約割引を行っている業者をチェックして
②比較して総額が安い業者を2.3件予約
③必要に応じてチェック項目を減らす
という方法が、オススメです。
自分でチェックも面白そうじゃん!と思った方はユーザー車検にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
車検の費用を表で比較
表にまとめました。
法定費用 | 軽自動車 | 小型車 | 中型車 | 大型車 |
---|---|---|---|---|
自動車重量税 | 6600 | 16400 | 24600 | 32800 |
自賠責保険料 | 21140 | 21550 | 21550 | 21550 |
印紙代 | 1100 | 1200 | 1200 | 1200 |
合計 | 28840 | 39150 | 47350 | 55550 |
法廷費用は車の大きさのカテゴリごとに一律ですが、ディーラー、クルマ販売店、ガソリンスタンド、整備工場費用の相場はバラバラ。
【法定費用+車検基本料+基本料金】 | 軽自動車 | 小型車 | 中型車 | 大型車 |
---|---|---|---|---|
クルマ販売店 | 38,840円 | 49,150円 | 57,350円 | 65,550円 |
~53,840円 | ~66,150円 | ~76,350円 | ~86,550円 | |
ガソリンスタンド | 48,840円 | 64,150円 | 82,350円 | 95,550円 |
~53,840円 | ~69,150円 | ~87,350円 | ~100,550円 | |
整備工場 | 58,840円 | 74,150円 | 87,350円 | 100,550円 |
~63,840円 | ~79,150円 | ~92,350円 | ~105,550円 | |
ディーラー | 63,840円 | 79,150円 | 92,350円 | 105,550円 |
~68,840円 | ~84,150円 | ~97,350円 | ~110,550円 |
この表はそれぞれの車検代の合計金額の相場を比較したものです。内容やサービスは業者によってそれぞれなので、メリットやデメリットを比較して選びましょう。
車検業者を選ぶときのチェックポイント
分かりやすい見積りを提示してくれる
分かりやすい見積もりを提示してくれるかどうかは重要なポイントです。大きくまとまった車検費用ではなく内訳が明確で、説明を添えてくれることが望ましいでしょう。
見積もりの中には、車検には必要のないものが含まれている場合があるので、きちんと説明して最終判断まで確認してくれる業者であれば、信頼して任せられるでしょう。
電話や質問に丁寧な対応をしてくれるか
電話対応や、質問に対する回答について丁寧な対応をしてくれるかどうかも重要なポイントです。車検に限った話ではありませんが、電話対応や、質問に対する回答がはっきりしていない場合、検査の内容も悪いということが多いです。
説明に対する回答が不明瞭な場合には、後々のトラブルを避け別の業者に依頼をしたほうがいいでしょう。
まとめ
この記事では車検費用の相場や車検費用を安くする方法、車検業者を選ぶときのポイントについて解説しました。
車検費用の中でも法定費用はどの業者を選んでも変わりません。余計な費用がかさまないよう丁寧で、基本料金が安い業者を比較して2、3件予約をしてみましょう。
また、自分でチェックも面白そうじゃん!と思った方はユーザー車検にチャレンジしてみるのもいいでしょう。